先日、約束の時間を3時間も間違えたので、仕事でもして時間をつぶそうと、神保町の喫茶店に入った。あまりに居心地のよい空間だったものだから、こんな場所で「資料喫茶」をやれたら楽しいな・・・と、つい妄想してしまった。資料を作りに来るだけの、喫茶店。資料のあれこれで困ったら、いつでも相談にのってもらえる、サラリーマンの駆け込み...
市川 真樹の記事一覧( 4 )
プレゼン資料は、情報を「見える化」するためのツールである。しかし、最適な方法で「見える化」されていないと、情報が分かりにくくなり、複雑だなという印象を与え、相手の思考を停止させ、理解しようという気持ちを奪っていく。そして最終的には、あなたの提案力を低下させてしまうのだ。今回は、「見える化」が最適でないとはどういうことか...
プレゼン資料は、情報を「見える化」するためのツールである。「見える化」をするためには、「パラグラフ、文章、文節、単語の関係性を明示する」ことがおすすめだ。関係性の明示方法は、要素をただ並べるだけで表せるものや、要素を矢印でつなぐことで表せるものなどがある。今回紹介するのは、矢印でつなぎたいのだけれど、真逆の方向が共存し...
プレゼン資料は、情報を「見える化」するためのツールである。これは、スクリーンに投影するスライドだけではなく、提案書や営業ツールなど、紙に印刷する資料についても、当てはまる。紙資料は、客先の担当者が上司に説明する際などにも使われるため、自分の手を離れても、説明力を維持している必要がある。そのため、ある程度の情報量が必要と...
プレゼン資料は、情報を「見える化」するためのツールである。ということについて、前回のブログで熱く語り、「見える化のための第一歩」を説明した。それは、「パラグラフ、文章、文節、単語の関係性を明示する」に尽きる! ということ。しかし、言うは易し、行うは難し。コンテンツにより、バリエーションは無数に、、、いや、体系化できたと...
プレゼン資料は、情報を「見える化」するためのツールである。提案をしたり、話し合いをするとき、まずは相手に内容を理解してもらわなければいけない。最低限の前提を頭の中に描いてもらい、それをたたき台にしてはじめて、話し合いは進んでいく。実は、文章だけの資料を読んでもらっても、その文章がきちんとしたものであれば、十分、内容は伝...
プレゼン資料を手っ取り早く分かりやすくする便利なツール。それが、アイコンである。図解とまではいかない。ただ、アイコンを貼るだけ。アイコンを使用しているだけで、多少文字の多いプレゼン資料でも、 どれどれ、見てやるかという気になるものだ。こんなふうに、箇条書きも見栄えがする。 グラフだって、途端に訴求力が増す。&...
私は、中学生まで昭和時代を生きていた。つまり、感性の基礎部分は昭和でできている。そのため、ちょっと気を抜くと、プレゼン資料に昭和感が漂ってしまう。 昭和を愛しているものの、平成育ちの若者たちに、なんかダサいと後ろ指さされるのは、屈辱だ。でも、どうしたらいいんだろう。。。悩みは尽きないので、久しぶりに、スライド...
営業成績がトップクラスのセールスパーソンと話す機会が、たまにある。そういう人たちに、「どんな資料を作成しているの?」と尋ねると、共有資料(会社が用意した、全社員が共通で使う統一資料)以外は使用できないので、自分では作成できない。しかし残念なことに、会社の共有資料はあまり役に立たないので、基本は我流のトークで、要所で共有...
プレゼン資料を作成する場合、大きく分けて2つのパターンがある。①プレゼンをする(資料を使用する)のは、自分自身②プレゼンをする(資料を使用する)のは、自分以外(上司や役員)企業研修に登壇すると、②に該当する受講者が結構多い。経営企画、商品企画、営業企画、広報IRなどの方々だ。かく言う私も、資料作成代行を生業にしているわ...