デザインとは気遣いである

 
研修の冒頭でいつも引用している言葉があります。
 
「デザインとは気遣いである。」
 
世界的なデザイナー、佐藤卓さんの言葉です。
「デザインとは気遣いである。以上です。」と、この一言で、6時間の研修を5秒で終わらせたいくらいに、根本となる大切な考え方だと思います。
 
その資料を初めて見る相手への「気遣い」。
相手目線に立ち、わかりやすいかを己に問い続ける真摯さ。
それでだけあれば、資料は自然とわかりやすくなるばすです。
 
資料作成の必要事項は多岐に渡り、枝葉に至ってはキリがありません。
ネット検索やSNSなどで、枝葉の一問一答のループにハマるのではなく、「気遣い」に立ち戻って、じっくり考えてみる。そんな時間が大切だと思います。
 
 

投稿者プロフィール

maki-ichikawa
市川 真樹プレゼン資料コンサルタント
プレゼン資料作成のスペシャリスト。
見栄えを上げる「パワーポイント術」、人や組織を動かす「スライド理論」、魅せる×伝わる「デザインの知識」をベースに、スライド作成代行サービス、企業研修・セミナーを展開中。