プレゼン資料作成のおすすめ本
プレゼン資料作成が苦手なんですけど、
おすすめ本を教えて!
という質問をよく受ける。
ここでいつも「う~む」とじりじりする。
そして「この方は、プレゼンのどの部分が苦手なんだろうか?」と
逆質問大会がスタートする(^ω^)
プレゼン資料作成が苦手な場合、
①そもそも、プレゼンテーションの構造が分からない。
②資料作成の場合でも、見える化の方法が分からない。
③分かりやすく、魅せるデザインが分からない。
④パワーポイントの操作方法が分からない。
などなど、様々なステップで悩みを抱えている。
そして本人が、どのステップで悩んでいるのか、
よく分かっていない場合が多い。
「プレゼンテーション」を作り上げるには、非常に多くのステップがある。
資料作成は、かなり最後のステップに位置しているのだけれど、
その前段階でつまずいていても、
問題が「見える」形で表面化するのが、資料作成の段階。
そのため、「資料作成が苦手~」という裏には、大きな問題が隠れていたりする。
というわけで今回は、プレゼンのステップを説明し、
各ステップのおすすめ本を紹介していく。
プレゼンテーションのステップ
プレゼンテーションには、以下のようなステップがある。
各段階の詳細な説明はしない(ブログ1記事ごときではできない)が、
資料作成は最後の最後になる。
※プレゼンテーションのステップ(資料作成の詳細⦅水色部分》以外)は、グロービスの「ビジネスプレゼンテーション」講義を参考にしている。
そして、資料作成以前の「プレゼンの構造」部分がパーフェクトにできていても、
そのコンテンツを「見える化」するためには、
上記の水色部分「文章のまま」「箇条書き」~「表」について、
「理論」「デザイン」「パワポ技」の知識が必要となる。
プレゼンテーション本を選ぶときは、
自分がどの部分について答えがほしいのか?を明確にする必要がある。
プレゼンの構造のおすすめ本
ここでいう「プレゼンの構造」とは、「目的を明確にする」「聞き手を理解する」「聞き手の導き方を決める」の資料作成以前までを指す。
私の愛読本は、以下の通り。
デザイン&パワーポイントのおすすめ本
ここで紹介する本は、多くが「プレゼンの構造」の解説も含んでおり、それを踏まえて、資料作成の方法を紹介している。
この分類は、私の感覚なので全く絶対ではないし、著者の方々に「そんな意図はない」と怒られる可能性が・・・かなりあるので、あくまで個人の意見ということで(^ω^)
プレゼンを総括的にカバーしているおすすめ本
プレゼンの構造、伝わるデザイン、そして発表方法までを広くカバーしているので、
まずは、このような本で全体をつかむとよいかもしれない。
興味がある部分や苦手な部分は、そこに特化している本(前述で紹介している本)で補っていくのがおすすめ!
このように、プレゼンテーションの範囲は広く、
資料作成と一口にいっても、様々なプロセスに分解できる。
最近流行りの「ソフトバンク流」や「トヨタ流」の資料作成本も、
プレゼンの構造から論じられているので、このカテゴリーに入る。
さらに、今回は触れていないが、「プレゼンを実施する」ステップに
「話し方」や「ジェスチャー」などの本が分類される。
というわけで、、、
まずは、プレゼン実施までのステップを理解して、
自分がどの次元で悩んでいるのかを明確にし、
数あるプレゼン関連本がどこをカバーしているのかを見極めるのが、
プレゼン本を使いこなす秘訣である❤
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投稿者プロフィール
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プレゼン資料作成のスペシャリスト。
見栄えを上げる「パワーポイント術」、人や組織を動かす「スライド理論」、魅せる×伝わる「デザインの知識」をベースに、スライド作成代行サービス、企業研修・セミナーを展開中。
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